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海外在住でも日本の電話番号を0円で維持!日本からのSMSも受信可能なPovo2.0を徹底解剖

海外に住むと、日常使いのスマホ回線は現地のスマホキャリアと契約することになります。

その一方で、海外にいながら日本の電話番号を所持できているかは、意外にも海外生活の質を維持する大きなポイントです。

わたしはかれこれ13年間海外生活をしてきましたが、オンライン上の手続きや一時帰国の観点から日本の携帯番号を維持しておくのが圧倒的におすすめ

最近は

  • 銀行
  • クレジットカード管理
  • 証券会社
  • 高度なセキュリティが必要なアプリへのログイン

などオンラインで完結する日本のサービスはSMS認証が必要なことが多いです。

そのたびに

つぎの一時帰国まで無理か

となると作業効率がめちゃくちゃ悪いですし、場合によっては機械損失になりかねません。

とはいえ、ただ番号を維持してたまーにSMSを受信したいだけなのに、月々数千円も支払うのは勿体ないですよね

一時帰国のたびにインターネットしか使えないポケットwifiを申し込むのも手間ですし、コスパもあまりよろしくありません。

そんなとき、スイッチひとつで回線を切り替えられる(しかも維持費0円)魔法のようなサービスがあれば便利だと思いませんか。

昨今の日本の格安スマホSIMの普及のおかげで、それが実現可能になりました。

なんやてー!

わたしはこの数年間で、日本の携帯料金サービスの大幅な改革やサービスの変化に合わせて、都度もっともお得につかえるプランに乗り換え続け、

  • IIJ mio
  • LINEモバイル 
  • 楽天モバイル 
  • Povo2.0

累計4社の格安スマホを使用してきました。
※実際は5社乗り換えましたが、どうしても1社の名前とプランが思い出せません。

そんなわたしが選ぶ、いま現在の最適な選択肢はPovo2.0です

電話番号の維持なら月額0円、esim対応でスイッチ一つで切り替え可能です

番号の維持とSMS受信が0円ででき、一時帰国の使いたいときだけトッピング(最安トッピング¥330/24時間)をするという、海外在住者にとってはいっさいの無駄がない唯一のプランです。

ひと昔まえまではIP電話やHIS電話(¥290/月額)などの選択肢もありましたが、その月額使用料、数百円すら払わなくていいのはすごい時代だと思います。

Povo2.0は2023/07/20~海外ローミングおよび日本のSMS受信可能になり、一気に利便性がよくなりました。

すでに日本の番号を持っている方は、現在の電話番号を維持したまま乗り換え可能で言うことありません。

この記事では、海外に住みながら最安で日本の電話番号を維持してSMSを受信したい方に向けて、Povo2.0の料金形態やつかいかた、乗り換え方について詳しく説明しています。

povo2.0お友達紹介コード【LFQBI625

紹介コードをつかってpovo2.0へ新規加入すれば3日間有効のデータ使い放題がプレゼントされます!

どうぞご活用ください。

目次

大手携帯キャリアを使っている方はこれを機に解約を

大手携帯3大キャリア(ドコモ・au・softbank)は一時的にサービスを利用しない方を対象にした、一時停止サービスというものがあります。

月額¥400から利用でき、電話番号とキャリアメール(~@docomo.ne.jpのアドレス)が維持できます。

わたしたちのように数年間だけ使用しない層に向けた便利なサービスでした。

もはや過去形。

ばっさりと斬りますが、現在日本で大手携帯3大キャリア(ドコモ・au・softbank)を使用している場合、海外在住どうこう以前に時代に取り残されています

ここでは詳しい説明ははぶきますが、同じ回線を使用して同じ通信速度なのに、キャリアが違うだけで値段がかわってくるのがいまのスマホ業界。日本在住でも格安SIM一択の時代です。

スマホ料金は毎月かかってくる固定費なので、家族ぶんとなるとけっこうバカにできない支出。

夫婦2人ぶんで月1万円以上損してます

というわけでこの一時休止サービスも格安SIMなら不要です。

いまの電話番号をそのまま利用して簡単に乗り換えられるので、サクッと手続きをして格安SIMに切り替えましょう。

※日本在住でメイン回線の契約の場合はPovo2.0が最適ではない場合があります

Povo2.0とはKDDIの新料金プラン

Povo2.0とはKDDIが2021年に発表したスマートフォン向けの新料金プラン。

国内携帯番号を月額0円で維持できるところが最大の魅力です。

「ゼロから自分でつくるスマホプラン」をコンセプトとしており、自分の必要性に合わせて自由にギガ追加を組み合わせることができます。

povo2.0の料金形態

Povo2.0の基本情報

  • 月額基本料0
  • データトッピングで自由にカスタマイズ
  • 通話トッピングもあり
  • 契約期間の縛りなし
  • 180日に1回は課金が必要
    ※使用履歴がないと順次サービス停止・解約の可能性があります
  • サービス(受け付け・サポート)はオンラインのみ

「自分でつくるスマホプラン」と聞くと、

自分で考えるのってややこしいのでは?

と思いますが、オプションはいたってシンプルです。

povo2.0の料金プラン
Povo2.0公式HPから引用

国内の利用に関してはこの6つのトッピングパターンのみ。

わたしはよく1か月間一時帰国をするので、前回は20GB(30日間)2,700円をトッピングしましたが滞在先の自宅ではWi-Fiを使うので半分も使いきれませんでした。

夫はこの存在を知らず¥6,500/30日のポケットWi-Fiをレンタルしていて、コストはかかるしポケットWi-Fiじたいがかさばるので、次回からはこちらをおすすめしようと思います。

完全なるミスコミュニケーション。

Povo2.0は海外ローミングも可能

渡航先別の通話料金表

渡航先別の通話料金表
Povo2.0公式HPより引用

シンガポールでの使用はこちら

シンガポールでの通話料金表

海外ローミングは主に一時的に滞在する旅行者や出張者向けなので、わたしたちが注目すべきはSMSの受信が無料というところです。

受信さえできればSMS認証番号が手に入るので、海外ローミングを使用する必要はありません。つまりSMS認証するだけなら0円で使用できるというわけです。

海外でpovoを使用する際の注意点

  • 180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、サービスの停止、契約解除となる場合がある
  • 0円0GB(有料トッピングなし)時は、送受信最大128kbpsの超低速

180日間、約半年以上トッピングの履歴がない場合はサービスの停止、または契約解除となる場合があります。

つまり使用しない場合でも、半年経過以内に最低でも最安の¥330/24時間は購入する必要があります

仮に使用しなかった場合でも、¥330÷6か月=¥55/月で番号が維持できるなら、安いもんですよね。

月額55円な~り。

0円0GB時128kbpsで使用(有料トッピングなしのとき)した場合、LINEテキストのみのやり取りはできますが、動画視聴やInstagramなど、画像や動画表示が関わるアプリは非常に時間がかかります。

128kbpsで使用した場合の各アプリ起動状況
0円0GB(有料トッピングなし)時128kbpsで使用した場合の各アプリ起動状況 Povo2.0公式HPから引用 

一時帰国などがっつり使う予定の場合は、期間に合わせてトッピングする必要があります。

【海外からの申し込みも可能】Povo2.0のはじめかた※eSIMの場合

※フィジカルSIM(実際のSIMカード)での手続きは日本の住所に郵便で受け取る必要があります

STEP
アプリをダウンロード 
STEP
必要書類を準備
STEP
MNP(Mobile Number Portability)予約番号を取得

※現在の番号を引き継ぎたい場合

必要書類
  • 本人確認書類
    運転免許証または
    マイナンバーカード
  • クレジットカード

まずは公式HPの対応機種・端末でいま使っているスマホがeSIMに対応しているか確認しましょう。

自分の使用している端末の種類を入れるだけで対応の可否を確認することができます。

対応端末
Povo2.0公式HPから引用

対応している場合は迷いなくeSIMを選択することをおすすめします。 

eSIMとは、SIMカードを入れ替えなくてもボタンひとつで回線を切り替えられる機能

SIMカードと呼ばれる小型のICチップは存在せずスマホ本体にあらかじめ埋め込まれた本体一体型のSIM

スマホカバーをはずしてピンでSIMカバーをあけ、いまにも落としてしまいそうな小さいSIMを入れ替える作業がないのは想像以上に便利です。

SIMカード交換

余談ですが、eSIMがまだ普及していなかった時代は、機内で乗客が座席のあいだにSIMカードを落としてしまって取れないハプニングが本当にたくさんありました。

SIMの小ささと薄さから、エンジニアにかかってもみつからない場合がほとんどで、絶望状態。

飛行機の座席

現地でSIMカードが使えないってめちゃくちゃ不便ですよね。

すでに使用している番号を引き継ために必要なMNP(Mobile Number Portability)番号は、現在使用している通信キャリアでの取得が必要です。

「契約しているキャリア名 MNP番号」と検索すればだいたいはオンライン上で取得できます。

MNP番号は引継ぎの際に入力が必要になるので、取得後は使用まで大切に保管しておきましょう。

準備ができたらpovo2.0のアプリから手続きをはじめていきます

手続きフロー

個人情報の入力、確認などアプリの分かりやすい説明にそって進めていけば難しいことはありません。

一通り必要項目の入力が終わったら、本人確認の審査があります。入力項目の漏れや証明書との情報の不一致がない限り、半日ほどで完了します。

とりあえず待機。

本人確認完了のお知らせ」メールが届いたら回線切替とSIM有効化(eSIMの場合)をして完了です。

アプリの指示がとっても分かりやすいので指示通り進めていけば心配なし。

MNP番号をつかって乗り換えた場合は、以前契約していたキャリアでの解約は不要。Povo2.0でのSIMが有効化されれば自動的に解約されます。

povo2.0に向いている人

  • 日本の携帯番号を無料で維持したい
  • 一時帰国のときだけ課金して使いたい
  • 一時帰国が年に2回以上ある
  • 海外で日本からのSMSを受信したい

海外に在住しており、SMS認証などオンラインでの手続きの際だけ使いたい方や、一時帰国のときだけ必要なぶんを課金したい方におすすめです。

povo2.0に向いていない人

  • 年に1回以上の日本帰国の機会がない方
  • 180日に一度の課金を忘れてしまう方

半年以内のトッピング履歴がないとサービスの停止・解約の可能性があるので、忘れてしまうと使えなくなってしまいます。

年に1回以上の帰国がないかたでも、日本の携帯番号を維持するとなると月¥55(¥330÷6か月=¥55/月)で維持できるPovo2.0が最安です

povo2.0お友達紹介コード

紹介コード【LFQBI625】

「紹介コード」をつかってpovo2.0へ新規加入し、SIMカードまたはeSIMを有効化すると紹介された側は24時間のデータ使い放題がプレゼントされます。

紹介した側も3GBもらえるので、よかったら使ってください。

ギガほしい。

まとめ

海外に住んでいるときの困りごとのひとつ、SMS認証。セキュリティ上必須のプロセスですが海外在住者にとっては少しネックになってしまうポイントです。

普段、日本のサービスはすべてオンラインベースで利用しているからこそ、SMS認証を使用する機会はけっこうあります。

ボタン一つで回線を切り替え、ストレスなくスムーズに手続きができると海外生活のハードルが少し低くなりますよね。

参考になればうれしいです!

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • とても有益な情報ありがとうございます。
    申込みは海外でできるとのことですが、esimをアクティベートするときは日本にいないと無理でしょうか。日本に戻ることなく使えるようになりますでしょうか。もしお分かりなら教えてくださませ。

    • この度はブログを読んでいただき、ありがとうございます。
      返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

      eSimアクティベートもオンライン上ですのでwifi環境なら問題ないと思われますが、わたしが契約したときはまだ海外対応ではなかったので記憶があいまいです。
      申し訳ございません。

      このブログをみて契約くださっている方にインスタグラムで質問してみます!
      質問ありがとうございます。

    • お世話になっております。さきほどこのブログからPovo2.0を契約してくださった方にうかがったところ、シンガポールからでも問題なくアクティベートできたそうです。
      申し込み完了してからアクティベート完了メッセージを受け取るまで半日〜1日かかったとのことです。
      参考になれば嬉しいです!

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