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【暮らし】震撼。新居がゴキブリの巣窟だった話(虫の画像なし)

無事シンガポールへ渡航が完了し、新居に住み始めた約1年前。

キッチンに入ると、コンバットが冷蔵庫の横やシンク下、コーナー部分にたくさん置かれているのに気づきました。

シンガポールは通年常夏、熱帯地域だから虫は避けられないと言います。

ゴキブリなんて日常茶飯事、アリは友達。対策といえば自分が慣れること。というのを聞くので、

「もしかしたら出るんかな」と心の隅で思いながら、虫は苦手ではないので特に気にならず数日暮らしていました。

目次

Gの温床となっていた場所

  • シンク下
  • 下駄箱
  • ダイニングテーブルの脚
  • ダストシュート

もうすぐ来る船便の受け入れ準備をしていた時、リビングにあるサブのキッチン(ドライキッチン)のシンク下を開けた時に絶句。

小さいGから大きいGまで、無数の死骸が散乱していました。

もうほんとこれは、モザイクレベル。

そこにもコンバットが置かれていたのでほとんどは死んでいましたが、生きているやつもいる。

なんならここ以外にも毎日数匹と戦ってはいましたし、慣れないといけないレベルではもはやないことに気づきました。

さらに数日後、拭き掃除をしようと玄関にあった下駄箱(現在は撤去済)をどかした瞬間ガサガサ!と無数の黒い影が飛び出してきて、わたし絶叫。

キッチンのシンク下と下駄箱が隣接して置かれており、下駄箱の裏の素材であるベニヤ板にGと卵が張り付いていました。

(この記事を書いている今も鳥肌立ちます。笑)

幸いもうすぐ夫が帰ってくる時間。動かされた下駄箱の外を、子供たちが立ち入らないように洗濯洗剤のストックを立てて立ち入り禁止。

帰宅して早々夫がGを処分して下駄箱を外に出してくれました。

ダイニングテーブルの脚部分については、駆除業者さんがみつけてくれるまで気づきませんでした。

キッチン奥にあるダストシュート

なぜここまで放置されていたのか

コロナ禍にシンガポール赴任が決まり、生活の基盤を整えるため夫が先にシンガポールへ旅立ちました。

2,3か月後にわたしたち家族も帯同スタートという予定でしたが、コロナの影響で国境が封鎖。

無事VISAが降りて渡航できるまで7か月かかりました。

その間、ファミリー用の広いコンドミニアム(マンション)に住んでいるのは夫ただ一人。

新しい土地で新しい仕事。慣れるまで必死に引継ぎをしていた夫は夜遅く帰宅し、朝早く出かける生活。

そんなルーティンを送っていたので、休日に数匹と遭遇してはその場で処理して終了。

夕飯を作る暇がなく、買ってきたデリを食べてそのままキッチンに放置という夫の行動も、さらにGにとっての住みやすさを加速させていたのでしょう。(ほんま頼む。)

ちなみにシンガポールではフェアプラをはじめ割とどこでも購入可能な青いパッケージのこちらが最強です。

Shieldtox PowerGard All Insect Killer Spray Odourless 600ML | Lazada Singapore

天井にいる虫もシュッと一振りで瞬時に動かなくなり落ちてきます。

駆除業者探し

シンガポールには検索すればたくさんの駆除業者がありますが、評判は様々。

土足で入ってきて市販で売っているようなスプレーを部屋全体に散布されて終わりだったという口コミもありました。

TwitterやインスタでもGの駆除について発信されている投稿は見当たらず、お世話になっている日本人の不動産エージェントに相談してみました。

そこで紹介いただいたのがIKARIという日本の害虫駆除会社。

害虫駆除シンガポール | 私たちは総合的な害虫管理 (IPM) | IKARIイカリシンガポール

ホームページに日本語のページもあり、なんだか良さげ。

シンガポールに進出している日系超有名飲食店さんもお世話になっているようで、現地の方からの口コミも多数。

こちらに見積もりをお願いしてみました。

物件の種類や害虫の種類、名前、メールアドレスなど必要事項を入力して見積もり依頼完了。

害虫の写真を張り付けるところもあるので、スマホにGの写真を保存する勇気がある方はより正確な回答が得られるかもしれません。

費用

  • $200(シンガポールドル):単発1回
    (2週間以内にまだ出るようなら無料でフォローアップ1回)
  • $650(シンガポールドル):年間パッケージ3回
    (こちらも単発と同じフォローアップあり)※2021年11月時点

我が家はとりあえず単発で様子を見ることにしました。

結果てきには単発で充分すぎるほど。パッケージは飲食店などの企業向けかも?

ちなみにシンガポールでは入居一か月以内であればオーナーさんに費用を負担してもらうよう交渉でき、ほとんどの場合がオーナー負担になるそうです。

我が家は前述の通り、夫が入居してから7か月…。

ダメ元で頼んではみましたがやはり自己負担になりました。(悲しみ)

シンガポールをなめていた

大学を卒業後、オーストラリアのキャラバン(キャンプカー)で生活していた経験上、Gに対してはなかなか寛容なほうだと思います。

しかしここは熱帯地域。オーストラリアほどの巨大Gはいないものの、数が圧倒的に多い。

さらに我が家は低層階に位置し、外に出ずともゴミ捨て場にゴミを放り投げられるダストシュートもキッチン内にあります。

たくさんの好条件(Gにとっての)が積み重なり、渡航早々に突き付けられたG問題。

IKARIさんに希望を託し、訪問が待ち遠しい。

参考になれば嬉しいです!

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