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【一時帰国】一時帰国期間のこどもの医療費・児童手当の申請

海外に拠点を置いているあいだの日本への一時帰国

どうせ帰るなら最大限楽しみたいと月をまたいで滞在される方も多いと思います

わたしもそのひとり。こどもの長期休みは端から端まで使います

長く滞在しているとたびたびお世話になる医療機関。

特にこどもはいつどこで病気やけがをするか予想できないものです

そんな一時帰国のあいだも、日本国民なら乳幼児医療証・児童手当を申請できることが案外知られていないと思ったので記事にしました

目次

申請場所と内容

すべて区役所で完結します

方法といっても海外居住者向けの特別な手続きがあるわけではなく、海外に渡航する際に抜いた住民票を再度入れて、また拠点(海外)に戻る際に抜く、というアナログさ

また短期間で住民票を抜いて帰ることを前提に、受付には「一時帰国のあいだだけ住民票を入れたいです」というとその後のやりとりがスムーズになります

そのあとは係の方の指示に従って機械的にいろんな課をスタンプラリーをして申請手続き完了です

必要なもの

  • 家族ぶんのパスポート(入国日のスタンプが必要)
  • 印鑑
  • 家族ぶんの保険証
  • 日本滞在中の住所(実家など)

日本に入国した日付確認をパスポートの入国スタンプで行うので、日本入国時に必ず有人カウンターでスタンプをもらってください

※普段自動ゲートを使われている方は注意

手順

※神戸市の場合です。手続きは自治体によって変わるので滞在予定地域で確認をお願いします

日本帰国時 

  1. 市民課で住民異動届を提出(3人ぶんのパスポートの提示、印鑑が必要)
  2. 児童手当申請手続き(①で渡された書類が必要)
  3. 乳幼児医療証申請手続き(こどもの保険証が必要)

海外渡航時

  1. 異動届を提出(世帯主の記入欄がるので誰になっているか確認)
  2. 児童手当破棄手続き

わたしがいつもお世話になる区役所は、手続きする課とフロアがすべて違うので本当にスタンプラリー状態。(笑)

所要時間

なるべく空いている時間帯を狙って、日本帰国時・海外渡航時ともに30分以内で完了します

経験上、朝一や午前中は案外混んでいるので業務終了間際に行くようにしています

手続きするタイミング

日本に入国したら早ければ早いほどいいです

児童手当は入国日から出国日までの日付で繁栄されるので多少遅くても問題ありませんが、幼児医療証の発行・受け取り(郵送)に1週間ほどかかります

ちなみに出国日は証明書類は必要なし、口頭で確認です。

それ以前に医療機関にかかることになれば、自費で負担しておいて幼児医療証受け取り後に返金というかたちになりますが、

もう一度その医療機関に出向いたり、お薬を処方された場合は薬局にも提出しなければいけないので面倒ですし、貴重な一時帰国の時間を無駄な手続きに費やすのはもったいない

渡航で疲れたからだに鞭を打って、お買い物ついでに翌日か2日目以内までに完了するようにしています

まとめ

はっきり言って手続きは面倒です

なぜ一つの課で、書類1枚で完結しないんだ?と毎回思いながら作業していますが、30分時間を割くだけで日本に住んでいたときのかかりつけの皮膚科や眼科の先生に気軽にみてもらえるし、お薬ももらえるのがとても便利

こどもの緊急時に対応できる心の余裕も持つこともできます

海外に比べて日本の医療費は全額自己負担でもそこまで莫大な金額を提示されることはありませんが、30分の手続きをしただけで本来負担してもらえるはずの差額を払うのはもったいない

そのぶんでこどもたちとちょっと贅沢なごはんでも食べたいものです

また一時帰国の滞在期間が1か月を超える場合は児童手当も受け取ることができます

あくまで幼児医療証のおまけのような感覚でありがたくいただいていますが、特にお子さんの数が多いご家庭は申請して損はないと思います

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